絶望書店日記

メールアドレス
zetu●zetubou.com
●を@にして送信してください

絶望書店日記を検索


絶望書店主人推薦本
『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』
『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』

冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌。
すべての悲劇の原因は、人間の正しい心だった!
我が身を捨て、無実の少年を死刑から救おうとした刑事。
彼の遺した一冊の書から、人間の本質へ迫る迷宮に迷い込む!
執筆八年!『戦前の少年犯罪』著者が挑む、21世紀の道徳感情論!
戦時に起こった史上最悪の少年犯罪<浜松九人連続殺人事件>。
解決した名刑事が戦後に犯す<二俣事件>など冤罪の数々。
事件に挑戦する日本初のプロファイラー。
内務省と司法省の暗躍がいま初めて暴かれる!
世界のすべてと人の心、さらには昭和史の裏面をも抉るミステリ・ノンフィクション!

※宮崎哲弥氏が本書について熱く語っています。こちらでお聴きください。



フィード
 rss2.0




過去


最近記事


カテゴリー


























2002/7/13  おまえら!この妄想を買え!!!! 2

 おまえら!この妄想を買え!!!!に於いて披露したシステムを本の販売のためのものとして捉えた諸氏が多かったようである。
 これは逆に個人の読者が自分の読みたい本を出版させるためのものであり、コミケが自分の書きたい本を出版するためのシステムであるのと対称を成し、従来の出版界が機能不全になるなか新たな出版の<場>を形成するという壮大なる妄想システムなのである。
 この妄想は<ファウンデーション>の三段階を中心として絶望書店の書物に関する言説をすべて奉読せぬととうてい理解には及ばぬ。リンク集を掲げておくので最後まで幾度も幾度も読み返し、諸氏の腦髓にも妄想を注ぎ込むように!
 また、プログラミングが得意な諸氏は分散型アソシエイトプログラム<蜘蛛の絲>を改良するオープンソース運動に加わり、正義の革命ための聖戰の勝利に身を捧げるように!!

   双子の黒薔薇 本とは何ぞ?!
   2000/10/31  唯一の新刊書店、その誕生と終焉
   2000/11/17  <ファウンデーション>の三段階
   2000/12/14  本を捨ててるのはお前だ!
   2001/3/23  本よ!流れにのみ顯現す儚き命よ!!
   TITLE: この姉妹を愛でよ!!
   2001/4/9  本を直接売る話
   2001/4/12  本はなかなかナンギな話
   2001/4/13  鬱だ、しのう
   2001/4/14  本についてのまとめの話
   2001/5/22  本よ!メタモルフォーゼせよ!!
   2001/8/14  この妄想こそが出版なのだ!

 なお、すべては出版者の根源的姿勢である『蜘蛛男』の魂を取り戻すためにある。その点はつねに忘れることのなきように。
 関係ないけど最近の絶望書店のいち推しは『女子技藝講習録』のファッション画であるのでちゃんと観るように。とっても素敵!!