今年の12/1は絶望書店開店10周年だというのに、私が店をさぼって遊びほうけていたために絶子に逃げられてしまいまして、絶望しちゃったわ書店を開けなくなってしまいました。
毎年恒例の行事を楽しみにしていただいていた奇特な方もいたみたいで、どうなっておるのかというメールをいただいたりもしたのですが、まことに恐縮です。
売上げも落ち込む一方で愛想を盡かされるのもやむを得ません。
いっきょに挽回すべく、前人未到の10周年記念正札10倍セールというのを開催する予定だったのですが、この人類世界経済史上誰もやったことのなき画期的な目論見がどうも最後のひと押しとなったようで、絶子はひとことも発せずに去ってゆきました。
これもまた絶望書店10周年にふさわしき顛末であるかとも存じますが、これからもみなさま方のより一層のご愛顧を切に希う次第であります。