2001/4/14 本についてのまとめの話
どうも、しつこいですが皆さんを混乱させたままでもなんですので、最後にまとめ。
結局、直販や個人出版を流しやすくしたりと、主に分業を排するような方向でいろんな手を使ってなんとか状況を活性化してもらいたいと考えているわけです。
最初に流通の細かい話を出してしまったため話を混乱させましたが、それはひとつの手段であって、『蜘蛛男』の広告を手掛けたであろう編集者の、峨峨たる巒壑を踏み越えて何としてでも読者のもとへ本を届けたいという荒ぶる魂を受け継ぐ創り手が増えてくれたらそれでいいわけです。
何故こんなことが必要かと云うと、世の中には読みたい新刊がなくて困っている輩がいるのです。読みたい本がないなんて偉そうに見えるかもしれませんが、読みたい本が一杯ある皆さんと比べると哀れなだけです。
この点をご理解いただけないと話が判ってもらえませんな。
古い本は読み切れないほどあって、いいと云えばいいのですが、それでもいろいろ足掻いてみるわけです。
どうも、説明の順番が悪かったみたいで、皆さんに誤解を与えたようで恐縮です。
読みたい新刊がなくて困っている輩にも心ときめかす本が出てくれたらそれでいいのであって、流通の話はどうでもよかったのです。
絶望書店日記 

