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『戦前の少年犯罪』
戦前は小学生の人殺しや、少年の親殺し、動機の不可解な異常犯罪が続発していた。
なぜ、あの時代に教育勅語と修身が必要だったのか?戦前の道徳崩壊の凄まじさが膨大な実証データによって明らかにされる。
学者もジャーナリストも政治家も、真実を知らずに妄想の教育論、でたらめな日本論を語っていた!

『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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2004/11/16  ウェブが旧メディアを凌駕する歴史の転換点を示すひとつのやり方

 ようやくにして少年犯罪データベースはてながはじまりました。コメントなりトラックバックなり大いにやっていただければ幸い。
 ぐずぐすしているうちに、はてながなんか妙な具合になっておりますが、いろいろ検討してkangaeru2001氏は住所登録はせずに、登録抹消されたらよそに移るということになりました。もともと、あちこちのコミュニティーにアップする予定だったのですが、そんなやりかたをうざいと感じる方もおることでしょうし、むしろいい口実ができたと想っておったら、またもやはてなの方針が揺らいでいるようで困ったもんです。

 いま少年犯罪データベースがあるサーバでMTなんかのブログを独自にやるのでなくコミュニティーに押し込むというのは、少年犯罪に興味のない方にも見ていただきたいということでして、そもそもkangaeru2001氏もあたしも少年犯罪など興味はなく、情報というものの根源、従来のメディアに対するべきウェブのありかたに関わる祕鑰がここにあるのでないかと考えてこういうことをやっています。
 協力していただいている方もすべて少年犯罪などには興味なく、その方面の専門家はただ問い合わせをしてくるだけでデータ作成などには1人も参加せず、またほとんどの方は問い合わせさえせずに何の基本的情報も持たないまま少年犯罪について偉そうに語っていたりします。
 はたまた、昔のほうが少年犯罪は多かったと云う方も、昔は少年犯罪は報道されなかった、少年のことを考えてむしろ隠されたというようなことをのたまったりすることがありますが、これは明らかに間違いです。いまほど連日大騒ぎするということはありませんが、少なくとも発覚したときの第一報は「子供が人を殺した!」とでかでかと出ます。
 恐るべき事にみんなそんな情報はきれいに忘れてしまうのです。どうしてこんなことが起きるのか。
 例えば、昭和52年(1977).10.13〔2歳女子がカミソリで赤ちゃんの顔を切り刻み殺害〕なんてのも各紙大きく扱われてますが、いま覚えている方ははたして幾人いることでしょうか。この時代に新聞を読んでいたであろう周りの人に訊いてみてください。いったい新聞報道とはあれはなんであるのか。
 一家何人皆殺しなんて事件は少し前まで頻繁にあったのに、見事にすべて忘れ去られ、めっきり無くなってしまったいまになってこの手の事件が記憶から去らなくなって治安が悪化したとか考えるのはなにゆえなのか。ほんとはすべての犯罪をあつかいたいのですが、とても手が回りませんからとりあえず少年犯罪限定でやっているということで。
 情報と記憶とウェブを探る手がかりになれば。失われてしまった記憶をこういう手段によって多くの人々が取り戻すことに仮になれば、それはウェブが従来のメディアを凌駕して世の中を動かしたという明確なひとつの顕れになろうかと。大統領選に影響をあたえるなんてことよりも、こっちのほうが遥かに大きいことだとあたしは考えていますし、メディアの本質を示すことであると想っています。
 歴史の転換点を判りやすい形で示すには、やり方はいろいろあると想いますが、そのひとつとして。中身は旧来のメディアのものに過ぎないというのが、マクルーハンのメディア進化理論に則していてなかなかよろしいかと。
 なんせこれだけの量を示すのは本でも新聞でもテレビでも不可能ですから。昔の少年犯罪に詳しい方が拠り所にしている『青少年非行・犯罪史資料』もあれだけ分厚くても重要事件をほとんど落としていることが、この作業を通じてはっきりと判りました。

 考えてみれば少年犯罪データベースはてなに限らず、ブログは従来のメディアからの情報を元にしているに過ぎないといった話もマクルーハン理論に則しているわけで、やはり恐るべきおっさんではある。
 ただし、次々と新しい情報を追っかけていくだけという<形式>までもが旧来のメディアと同じであるのなら、メディア進化とは云えないわけで。

 データは少しづつ移していって、最終的には80年分ほどがアップされる予定ですが、これだけの分量をあつかう世界で初めてのブログになるような気がしますが、どうでしょうか。すでに何百年分の歴史を綴ったブログなんてものもあるのでしょうか。
 考えてみれば、あたしはブログ事情にすこぶる疎い。同じ規模のものが他にあるのならぜひ教えてください。
 これだけの分量になると従来とは違った見せ方をしないとどうしようもない。なんというか、立体的な構築でないと。
 これから数年経って、十年以上ブログを続ける方が出てくると同じ悩みを抱えることになるのと想います。つまり、この少年犯罪データベースはてなを使って新しいウェブ形式を一足先に見出しておくと、次代のウェブはあなたのものになります。ぜひこのデータを使用していろいろ実験していただければ。
 世の中では新しい形式の検索システムだとか、三次元ユーザーインターフェイスだとかの試みが盛んのようですが、こういう具体的なものの解決を謀ることによって構築していくほうが簡単であるかと存じます。
 もっとも、何年も前の過去ログを読み直すほどの価値を持ったブログがほかにあるかどうかははなはだ疑問ではありますが。グーグルかなんかで引っ掛かって偶然読むくらいがちょうどいいかも知れません。
 少年犯罪データベースはてなはすべて読み返すだけの情報価値があると想ってますので、もうちっと有機的な構造にしたい。
 とりあえず、いま読んでいる年のタイトルがサイドに並ぶくらいのことはやりたいです。最新タイトルなぞ、まったく意味がありませんから。あと過去の日付でも新しくアップされたものはまとめて表示されるとか。
 プログラミングなど判らんあたしには手に負えませんので、どなたかよろしくお願いいたします。

 ほんとはオープンソースコミュニティー的なものでジャスラックの代わりをやってしまうとかいうほうが、ウェブが従来のメディアを凌駕して世の中を動かしたという歴史の転換点を示すに相応しいことなんでしょうが、あたしはあたしのできることをやるしかないし、また最初からそんな完成型みたいなことは無理でちょっとしたことからはじめなければならないのも、これもまた歴史が示していることであります。