2004/6/22 日本で一番賢い妹
kangaeru2001氏が米ジオでああいうサイトをはじめられたのは、他人様のサイトを無断でコピーするという無茶苦茶なことをやるということだけではなく、元のサイトの閉鎖の経緯がよく判らないことや、やってた方の職業など、いろいろ勘案して、何かあった時に多少の時間稼ぎができるほうがよいかという判断だったらしいです。
しかしまた、この米ジオがちょっとアクセスが集中するといとも簡単に落ちるので、データをほぼ総入れ替えした段階で引っ越すことになりまして、5/31にkangaeru2001氏がアカウントを取られて、翌日からゆっくりと引っ越し作業をする予定だったのですが、まさにその日に祭が始まってしまって作業に天手古舞いになってしまいました。
引っ越しだとか、その前にサイト名を変えたりヤフーに登録したりだとか、新しい動きをやってたのは、元のサイトを脱却してもう突つかれるようなことがあっても大丈夫ということもありましたが、それよりもそろそろ祭がやってくるぞというかなり切迫した予感がkangaeru2001氏とあたしに共通してありまして、恐ろしいことにあんなデータにまみれているとこんなことに鼻が利くようになってしまうのです。
もっとも、年に何度かは低年齡の凶悪犯罪が起こることは判り切ったことでありまして、とにかくサイトがダウンしては肝心な時に役に立たない、前回の祭から開始した苦労も水の泡という切迫感のおかげでなんとかぎりぎり間に合いました。できればあと1週間あれば楽だったのですが。
サイトの引っ越しなど簡単なことだとお想いでありましょうが、あそこは複雑怪奇な構成になっておりまして、こんな機会にどうしても整理し直さなければならず、150ページのリンクなどの書き換えを手作業でするしかなく、また新たなデータの補充など、あたしも手伝いで掛かりっきりになっておりました。
そもそも、あの膨大なデータ量をあつかうには人手が決定的に不足しておりまして、引っ越してから実数で数十万人は訪れた方がいるみたいですが、新たに作業に参加すると申し出た者はひとりもおりませんでした。あたしもいつまでもこんなことにかかずらっている場合ではないのですが、困ったもんです。
作業の甲斐があって13歳以下の犯罪はだいぶ充実しました。一度ご覧になったことのある諸氏も、もう一度ご覧ください。
妙な事件で抜けてるのは結構あるもので、できれば基本的なことは人に任して、あたしはこんな難しい方面に頒け入りたいのですが、まだまだ基本のデータ化にも時間が掛かりそうです。
さて、それなりに大勢の方が訪れていろいろ話題にもなっているようではありますが、しかし、全体を観廻すような方はあんまりおりませんから、取り上げられるデータは偏ったもので、ほんとにおもしろいところは見逃されております。
いや、こんなデータベースで読むとかいう以前に、20年も経ってないのに日本一かしこい妹なんかのことがなにゆえ誰の記憶からもすっぱりと消え去ってしまうのか。はたまた、恋に殉ずるという葉隠れ精神を受け継いだ眞のサムライのことがなにゆえ語り継がれてはいないのか。
最近のつまらん事件につまらん感想文を綴ったりするより、いくらでも語るべきことはあると想うのですが、なにが悲しゅうて新しいニュースを次々追っかけてゆかなければならんのか、あたしにはとうてい理解できぬことであります。ウェブについてなんだかだと云ってる方は無数にいますが、その点をきっちり分析している方はいるんでしょうか。
たんにまだウェブは蓄積がなくて、新しいニュースか、さもなくば三国志だとか戦国だとかのデータしか充実していないというだけのことなのでありましょうか。
これに関してはブログに過去のニュースを流し込んでみて確かめようかと想って、Movable Type日本語版が出るのを待ってたのですがなんかまだなかなかのようで。どっかにただでレンタルできるブログサービスでデータをまとめてアップできるとこはありませんかね。
はてなダイアリーなんかはバックアップを取ったあとにどうやって元に戻すんでしょうか。CGIで直接フォームに送り込むなんてな方法しかないんですか。あれだけのデータをこんなやり方でまとめて流し込んだら攻撃になったりはしないもんでしょうか。
誰も教えてくれんな。
ところで、少年犯罪が起きるたびにあちこちに絶望書店日記のリンクを張る輩がおりまして、この期に及んでまだやってるんですが、もしこれを読んでいるんならやめてもらえませんかね。
世の中動いていてこの数年でリンクを張るべきページはほかにいくらも出てきておりますし、あたしもそれなりにいろいろやっております。まったく莫迦にした話です。
7/7追記
この日記を書いた数日前にはてなダイアリーでデータを一括アップできるようになったことを教えていただきました。感謝いたします。
しかし、この記述でやっぱり以前のバックアップを元に戻すことができないことを初めて識りました。この件についてはずいぶん調べ廻ったのですが、誰もはっきりと書いてくれていない。
こんな重要な情報をなんで誰も的確に広めようとはしていないのでしょうか。どうでもいい情報だけがぐるぐる廻っているというのに。
あたくしの調べ方が悪いだけなのか。どっちにしろ、現在のウェブの情報の在り方をあらためて考えさせられました。
絶望書店日記 

