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『戦前の少年犯罪』
戦前は小学生の人殺しや、少年の親殺し、動機の不可解な異常犯罪が続発していた。
なぜ、あの時代に教育勅語と修身が必要だったのか?戦前の道徳崩壊の凄まじさが膨大な実証データによって明らかにされる。
学者もジャーナリストも政治家も、真実を知らずに妄想の教育論、でたらめな日本論を語っていた!

『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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2002/1/13  国際個人通信社

 もろもろの情勢も落ち着いてきたようなので、ここで 9/29 誰かがサボってるで述べたことをもう一度まとめておきたい。あたしはひつこいよ。

 日本にもアメリカにも個人ニュースサイトが無数にあるがあんまり意義はない。まあ、ひとつあればよい。
 問題なのはソースが既成のメディアであることと、ひとつの言語圏内に留まっていることである。
 日本には個人サイトを巡って話題を拾ってくるウォッチサイトというのがあるけど、主に国内のサイトばかりを対象としていて、上記の個人ニュースサイトと同じく時間の節約にはなるが、まあそれだけのもんだ。自分で必要とするニュースやサイトに辿りつこうと想えばできる。
 これが国境を越えただけのことでまったく次元が変わってくる。外国語に堪能な諸氏にはよく判らんのかもしれんが、あたしは英語の場合じっくりと最後まで読み込まないと内容が把握できず、膨大な数のサイトから目的のものを探し出すのは事実上不可能なんである。英語以外はまったくのお手上げだ。
 海外の個人サイトや掲示板を巡って分類見出し付けして、翻訳なんかもやってしまえ!なによりも、このあたしが必要としているんだ!!

 現在とりあえず必要とされるジャンルは、テロ戦争関係、ヲタク関係、W杯に向けたサッカー関係の三つであると考える。
 例えば、アラブの普通の学生のサイトを網羅的に継続観測していれば、サウジやエジプトでの政変の危険度がどの程度のものであるかを現地で探るより遥かに的確に読み取れるはずである。
 W杯に向けてベルギーやロシアやチュニジアの普通の連中がどんな具合に日本チームを観てるか直接識りたかないか?べつに対日本じゃなくポルトガルやポーランド、はたまたオランダの個人サイトでもいいけど。
 間に日本の腑抜けたマスコミが入るとどこまでほんとか判らなくなるが、個人サイトの網羅的ウォッチならまずこれ以上はない肉薄した情報と云えるであろう。数人と直接メールでやり取りしたりするより却って正確だと想われる。
 あたしの識る限り現在こんなようなことがまとまった数で為されているのは海外ヲタクサイトウォッチだけだが、これもウェブ上に分散しておりなかなか不便だ。一箇所にまとめるだけでどれほどのアクセスを集めることができ、さらに雪だるま式に情報も集まることか。
 この手の国際個人通信社サイトを立ち上げればとりあえず広告収入だけで2,3人は喰える。観測レポートなんかを作成して企業にでも売ればもっときちんとしたビジネスになるであろうが、ただの分類見出し付けならウェブページをちょっと読める程度の語学力さえあれば誰でもできる。なにより資本がゼロでいい。
 資本力なしでヤフーや巨大メディアを越える可能性があるのは、この<言語横断ヤフー>あるいは<World Wide Weblog>しかないであろう。日本語に持ってくるだけではなく、日本の個人サイトを英語で分類見出し付けしたり、あるいはアラブの個人サイトを英語にしたりする展開もありうる。

 具体的なサイトのシステムとしては、まずテロ戦争関係、ヲタク関係、サッカー関係の三つの<板>があり、それぞれの<板>には国別や話題別の<スレッド>がある。<スレッド>は主催者だけが立てることができる。<スレッド>は書き込みの数で上下する。下げは主催者だけができる。
 各<スレッド>に主催者だけでなくユーザーも勝手に海外個人サイトのリンクと見出しを貼り附ける。その個々の見出しには1ch.tvの一言レスやスラッシュドットのようにほかのユーザーがコメントをつけられる。そのコメントの数で、見出しが<スレッド>内を上下する。
 この三層のフロートスレッド掲示板形式とは別にヤフーのようなディレクトリが用意されていて、掲示板に書き込まれたスレッド分類に従ってリンクと見出しは自動的にディレクトリに追加される。ユーザーは好みの形式のほうを見ればよい。
 主催者はとりあえず一日100件をリンク見出し付けして1ヶ月で3000件になった段階でサイト公開、3ヶ月で1万件になった段階からは廻り始めるのでないかと考える。そうなったらユーザーたちの個々のコメントにしたがって削除したり見出しを付け替えたりの管理業務に専念できるようになり、主催者の読めない多言語にも対応できるようになるのではと予測する。
 そうなると仮に大資本が後追いで参入するようなことがあっても追いつけない。<通信社>としてのブランドは確立する。
 W杯が終わる頃には狂牛病感染者が世界中で出てきたりと、いくらでもあたらしい波は途切れることなくやってくることだろう。

 翻訳はコストと著作権の問題から、よその翻訳サイトを通して表示することになる。その場合、翻訳サイトからバックマージンを取れば安定した収入になる。
 とくに重要だと想われるページは相手に許可を取ってボランティアの翻訳部隊を結成してやってもらえばいいが、もっとうまいやり方もある。
 各見出しへのコメントはその話題を話すためのものではなく、リンク先のページをどう読み解くかを議論する場であり、コメントが充実すればそれ自体オープンソース的な多人数による翻訳作業と云える。言葉の問題だけではなく、情報のバイアスを取り除くためのオープンソース的な「バグ取り」作業でもある。既成のマスコミ報道より遥かに情報の確度が高くなり、同時に著作権問題も回避できるのではと考える。
 なお、リンク見出し付けするのはサイトそのものではなく、例えば日記の特定の日附の特定の話題、あるいは掲示板の特定の発言といった細かい対象である。

 貧国でも大学生は概ねネット環境にあるし、言論統制のある国でも継続的に見出し付けをしていくと「変化」は浮き彫りになる。とくに途上国に関しては大学生の動きだけに注目すれば、政治だけでなくほとんどの事象の流れは見えるのではないかと考える。
 いまあるような個人ニュースサイトと比べていかに意義のあるメディアであるかが判るであろう。
 日本のマスコミは海外メディアを翻訳しているだけのことで何万人もが高給をはんでおって、取材する場合も手近な数人の意見を適当にまとめているだけのことで、おまけにその間抜けさから妙な情報操作までやらかす始末だが、それと比べても遥かに役立つ日本唯一の眞の通信社の出現となる。眞の能力ある<解説委員>も出てくるのではないかと夢想する。
 チューリングテストの判定にはなによりデータの物量がものを云う。数多くのデータが集まり、さらにはそれを網羅的に読み解くために日本語に翻訳されていることが肝心だ。
 必要なのは少しの外国語能力とスピードだけで、コストはまったくのゼロ。資本など不要。まあ、つまり若さだけで充分かと。学生さんなり失業者なり時間をもてあましてる諸氏はいくらでもいるんだろうからやってみろ。ほかにもっと凄い発想や技量があるなら別だが。
 とにかく、あたしが必要としているんだから、誰かやれ。早いもん勝ちだ。