絶望書店日記

本を買うなら
絶望書店

メールアドレス
zetu●zetubou.com
●を@にして送信してください

絶望書店日記を検索


絶望書店主人推薦本
●女の子向け

 
『炎の女 伊藤野枝伝』

岩崎呉夫 昭38年初版 七曜社 カバー痛み 2000円
伊藤野枝の28年間の無茶苦茶な人生も凄いけど、それ以上にこれは本として実に良くできている。とくにラストは胸締め附けられる!!女子読むべし!!


●男の子向け

 
『ニューヨーク武芸帳』

坂本正治 昭51年初版 中央公論社 並上、少カバー痛み、帯 2000円
坂本正治の痛快本!!前途渺茫たる学生さんには殊に強く推奨いたします。男子読むべし!!売切れました。


●言葉に戯れたい人向け

 
「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」
三島由紀夫『小説家の休暇』『裸体と衣裳』をも越える多彩なる思索日記。うねうねとたゆたう独特の文体もたまりませんです。



二階堂有希子だったのか!!!?ショップ



フィード
 rss2.0
最近記事
過去
カテゴリー












2001/6/27  坂本正治を読みたまへ

 ウェブと印刷媒体とを問わず、現在もっとも優れたる文章であると絶望書店主人が認むるところの『屑籠通信』が、ようやくまとめてアップされました。なかなか広く皆さまの眸に触れるようにならないので、よっぽどあたしが勝手にアップしてやろうかしらんと想い詰めておりましたところでもあり、まことに結構なことではあります。
 本とは何ぞ?!に記したような塩梅で一年以上前に発見してからずっと感心させられてばかりで、「悔しいな何とか見返してやりたいな」とあたくしも対抗して日記などしたためはじめたのですが、どうもなかなかにしてあそこまでの境地には達せませぬ。敵はきちんと毎日書いてるのですから、最初から勝負にも何にもなってないわけではありますが。
 諸氏も絶望書店日記なぞ読んでいる暇があるのなら、あっちを全部読みなさい。

 坂本正治最初の著作である『ニューヨーク武芸帳』も読んでみることです。
 あたしも一年間探索してようやく先日一冊掘り出したところで、あんまり売れなかったのだろうと推察いたしますが、却っていまのお若い方のほうが読んでピンと胸に来るものがあるのではないかと愚考いたします。前途渺茫たる学生さんには殊に強く推奨いたします。
 いずれかの棚に並べましたので探してみてください。まあ、絶望書店のお客であればどこにあるかはすぐお判りのことと存じます。図書館に行ってもありますし。

 なにやら、お店もはじめられるようで、ほんとは開店してからリンクを張ろうと想っていたのですが、なかなか幕が上がらないので痺れを切らしたような次第です。
 ワントウワン・マーケティング協議会とかいうののスペシャルレポートでも、あたしが識る限り唯一読むに値する瞠目すべきメディア論やマーケティング論を展開されているのに、実践となるこの店舖はずいぶんとまたギャップがあるのが逆に興味を掻き立てるところです。
 いや、まだ準備段階のこととて評価は早いのですが。この店の挫折とその後の成長具合も、メディアと情報の流れに格別の執着を持つ絶望書店主人の大いに注視するところであります。
 文章はあちらのほうが優れていても、メディアとしてはまだまだ絶望書店のほうが上という余裕であります。もっとも、絶望書店以上のメディアなどというものをあたしくはついぞ観たことがないのですが。
 そろそろ顕れてくれてもよさそうなもんだとは想っております。



西和彦降臨