2003/12/17 あたしくの中の・・・
先日、「あたしく」で検索してやってきた人がおりまして、なんだろと想ったら絶望書店日記には15ヶ月分も「あたしく」という言葉を使っておりました。
こればっかしかと想うと「あたくし」もちゃんとあるし。
これだけ広範囲に使っているということはたんなる打ち間違いではなく、あたくしはあたくしとあたしくをまったくおんなじものとして認識しているようでして。日記は何度も読み返しているのにこれまでまったく気付かなかったし。
さすがにこんな間違いをやらかしている人は多くはありませんが、それでも数人いるな。
あたくしは親指シフト遣いで「く」と「し」は一打鍵で右手と左手に頒かれておりますから、右と左の区別もつかない莫迦なら間違える可能性はありますが、二打鍵で右手と左手が入り交じっているローマ字入力で間違えるというのはなんなのか。それとも間違えている方はすべて親指シフトなんでしょうか。
そんなことより、そもそもなんで誰も指摘してくれないのか。
日頃から出鱈目ばかりやっていると誰にも相手にされなくなっております。
悲しきあたしく。
あたくしは新聞なんて便所の落書きはもちろん読んでおりませんし、雑誌も最近の本も一切読まないし、テレビは戦前か戦後直後の毒にも薬にもならないような脳天気映画しか観てないし、ウェブもわざわざ見て廻ったりしないので、情報はもっぱら「あたしく」の場合のように絶望書店にやって来る方の検索ワードやリンク元からだけで得ています。
特定の人名でやって来る方が急に増えると、ああ死んだんだなとか識るわけです。
それにしても、団令子のまともな画像がうちのものくらいしかウェブ上にないのはどうしたことなのか。
こういうプッシュ型の情報蒐集を行うには自分のサイトに自分の興味に沿ったキーワードを網羅して、興味のないことは極力排除して、その上でグーグルで検索した場合に上位に来る必要があります。的確に情報を得るにはヤフー検索で2ページ以内に入る40件までが下限だと想います。3ページ以降から来る人は極めて少数しかおりません。
絶望書店は御陰様でほとんどのキーワードに関してこれを達成しておりまして、居ながらにしてあたくしに必要な情報はいただいております。もともと、情報などそれほど欲しているわけではなく、またほんとに識りたいことは必死に調べてもなかなか判らないので最初から諦めていることもあるんですが。
絶望書店を開店したころはウェブのことがあんまりよく判ってなくて、リンクが増えると検索結果の上位に表示されるもんだと想い込んでいていろいろ頑張っていたのですが、何年も経ってグーグルがやって来てからじつはそうではなかったと識ってびっくりしました。
それまでの検索エンジンはいったいどんな順番で検索結果を表示していたのか。グーグルの仕組みについてはいろいろ解説を読みましたが、それ以外の検索エンジンについてはあんまり読んだこともないような。
まあ、グーグルがあたくしが考えていたような当たり前の世界をもたらしてくれたのでそれまでの努力も無駄にならなかったのでそれでいいのですが。売上げにどれほどプラスになったかはともかくとして、情報についてはこんなものでしょう。情報発信に対する対価として、それなりには成り立っている。
もっと積極的に人から情報を得る仕組みとして日記コミュニティーやウェブログなんてもんがあるんでしょうが、誰からも爪弾きにされているあたくしなどにはどれほど問いかけても答えは返ってきません。
他人様とは興味の持つポイントがずれているようでもありますし。やはり二次情報の感想文みたいなものだけがぐるぐる廻っている現状もありますし。
もし、あたくしに何かを伝えたくて、でも伝えることを躊躇されているはにかみ屋さんは検索などを使ってこっそり情報伝達していただければ。
あたしくからまだ視えぬあなたへのお願い。
絶望書店日記 

