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絶望書店主人推薦本
 
『戦前の少年犯罪』
戦前は小学生の人殺しや、少年の親殺し、動機の不可解な異常犯罪が続発していた。
なぜ、あの時代に教育勅語と修身が必要だったのか?戦前の道徳崩壊の凄まじさが膨大な実証データによって明らかにされる。
学者もジャーナリストも政治家も、真実を知らずに妄想の教育論、でたらめな日本論を語っていた!

『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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2003/1/25  合い言葉は<時代化>

 <時代化>というのはあたしは初めて聞いたのだが、なかなか霊妙なる言葉ではある。
 あらゆる事象と無理なく結びついてあらゆる事象を完璧に云い表し、それでいて何ひとつ解き明かさない。言葉を決して捕まえられず、反対に言葉によって追いつかれず、言葉の距離とスピードを顕しながら<時代化>というくらいだから時代とともに変転し時間軸をも寸分違わず的確に指し示す。
 今年の絶望書店は<時代化>でゆくことにする。これでまた諸君とは1歩も2歩も差が開いたわけだ。絶望書店がなんぴとの追随たりとも赦さない由縁である。

 あらゆる事象と無理なく結びつくとは云っても『子供服の時代化』というのはあまりに見事だ。しかも、硬い論文ではなくあんなにお洒落で可愛いらしい絵が満載の本なのだからつくづく見事だ。
 最初眸にしたとき一瞬判らなかった。判ったと想ったらまた判らなくなった。螺旋状にいくらでも逃げてゆき、また手を延ばせば届くかの如くに振り返り振り返り妖しく我れを誘う。
 ことさらコウモリ傘&ミシンなんぞとしゃらくさいことを云わずとも、言葉というのはもともとこういうもんでなけりゃいかん。
 眞に胡乱なる言葉を捜し求める旅で見つけて来て早速見せびらかせてやろうと想っていたのに、帰還してみると3年間ともに闘ってきたスキャナーがぴくりとも反応せぬ。いまどきのスキャナーは数千円とは云っても貧乏性のあたしにはどうしても手が出せぬため愛機をバシバシ叩いたり、ドライバを入れ替えてバシバシ叩いたり、分解してバシバシ叩いたり、いろいろなことをやっておったら4日目にしてかろうじて眼を覚ますようになって、ようやくアップすることができた。
 電気仕掛けのからくりは叩くに限る。これぞ時代化。しょせんは電気信号が流れるか流れないかに過ぎぬ。言葉とは違う、ただ通じればいい御粗末なる仕掛けに過ぎぬ。

 苦労してアップしてみれば数十分ですべて売り切れてしまった。あれだけの値付けの本を躊躇無く求める方々が幾人もいるのはいささか参ったが、これも時代化か。
 70年代のファッションが流行っているのは諸氏も以前から識っているだろうが、戦前の服を自ら創って身に着けている方々というのがいるのだよ。当店の画像を見れば判るが、なんとお洒落な淑女たちであることか!これぞ時代化!
 つまらないデザインが蔓延っている現代ではファッションは比較的マシなほうだとは想うのだが、それでも戦前のファッションが街中にあふれてくれるのであれば世の中なんと素敵になることか!切にしかあらんことを希うばかりである。
 諸君!<時代化>だよ。