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『戦前の少年犯罪』
戦前は小学生の人殺しや、少年の親殺し、動機の不可解な異常犯罪が続発していた。
なぜ、あの時代に教育勅語と修身が必要だったのか?戦前の道徳崩壊の凄まじさが膨大な実証データによって明らかにされる。
学者もジャーナリストも政治家も、真実を知らずに妄想の教育論、でたらめな日本論を語っていた!

『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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2002/10/25  森和代を映せぇ〜

 おとといBSでやってた『赤頭巾ちゃん気をつけて』は画質がなんかへんでしたな。全体的に暗いんではなくて黒の発色だけがおかしくて暗いシーンがよく観えない。先月、阿佐ヶ谷ラピュタであたしが観たときは自然に明るい画質でまったく違っておりました。
 社長さんも『北京原人』なんかで笑いを取ったり浮ついたデジタル戦略なんかを語る前に過去の遺産をきちんと活用せんかいと想いましたが、よく考えてみるとこっちは東宝か。
 あれ?なんでこの人がこの作品でデビューで主役をやったんだろ。あたしはいままで勘違いしてたな。当時はそんな呑気な関係を結べるような時代だったのかね。
 『北京原人』を企画した人がクビにならずに社長になるほうが不思議か。観てないのでよく識らんのだけど。

 テレビ放映を機に一大森和代旋風が巻き起こると期待していたのですが、この画質では如何ともし難い。最後などは森和代の貌がまったく見えない状態でした。ほかのシーンも魅力半減。阿佐ヶ谷ラピュタも珍しく若い者でいっぱいでいい流れが来ていると想っていたのに。
 この映画は女医さんも小林も中尾彬も原作を越えるほどのいい感じなのにまっくろけでぶち壊し。じつは放映直前まで検索でうちの画像にやってくる方が大勢いたのですが、放映が終わるとともにぴたっとやんでしまいました。個々のキャラだけが売りの映画だけに殘念無念。
 なんでこうなるの。いまさらライバル会社だからとかエロいシーンを隠すためでもないとは想うが。
 いまどきのとくにおしゃれ系とはまるっきり無縁の絶望書店も、森和代によって現代社会と良好なる関係を切り結ぶいい契機と捉えておりましたが、森和代をあくまで帰さないという闇の力の陰謀によってやっぱり過去へと潛航いたします。