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『戦前の少年犯罪』
戦前は小学生の人殺しや、少年の親殺し、動機の不可解な異常犯罪が続発していた。
なぜ、あの時代に教育勅語と修身が必要だったのか?戦前の道徳崩壊の凄まじさが膨大な実証データによって明らかにされる。
学者もジャーナリストも政治家も、真実を知らずに妄想の教育論、でたらめな日本論を語っていた!

『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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2001/4/14  本についてのまとめの話

 どうも、しつこいですが皆さんを混乱させたままでもなんですので、最後にまとめ。
 結局、直販や個人出版を流しやすくしたりと、主に分業を排するような方向でいろんな手を使ってなんとか状況を活性化してもらいたいと考えているわけです。
 最初に流通の細かい話を出してしまったため話を混乱させましたが、それはひとつの手段であって、『蜘蛛男』の広告を手掛けたであろう編集者の、峨峨たる巒壑を踏み越えて何としてでも読者のもとへ本を届けたいという荒ぶる魂を受け継ぐ創り手が増えてくれたらそれでいいわけです。

 何故こんなことが必要かと云うと、世の中には読みたい新刊がなくて困っている輩がいるのです。読みたい本がないなんて偉そうに見えるかもしれませんが、読みたい本が一杯ある皆さんと比べると哀れなだけです。
 この点をご理解いただけないと話が判ってもらえませんな。
 古い本は読み切れないほどあって、いいと云えばいいのですが、それでもいろいろ足掻いてみるわけです。

 どうも、説明の順番が悪かったみたいで、皆さんに誤解を与えたようで恐縮です。
 読みたい新刊がなくて困っている輩にも心ときめかす本が出てくれたらそれでいいのであって、流通の話はどうでもよかったのです。