2001/1/10 ニジンスキー式読書法
本とは何ぞ?!の最終章にある電光掲示板に流れる『ニジンスキーの手記』とは、はたしてどんな具合のものであったのかを皆様にイメージしていただこうと、JavaScriptで擬似的に再現してみました。
やってみると、これはモバイル機器で文章を読むにはたいへんよろしい方式であるような気がしてきました。ちっさい画面でもおっきい文字が表示できますからな。
ニジンスキー式読書法(略称・ニジン式、もしくはニ式)と命名し、電子本の表示方式の世界標準として皆様で大いに広めなさい。どうせ、電子本なんか大して普及しないんですから、こっちのほうが主流になる可能性は何人と云えども否定はできますまい。
カラオケの歌詞などはモバイルでもこのような表示をやっているようですが、読書ということでは無いんではないかと愚考いたします。(当方はモバイルにも電子本にも疎いので、もしやすでにあるならご教示を)
ニジン式の画期的なる新機軸は、流体速度を自在に操れることにございます。今回はデジタルで数段階しかありませんが、アナログでボタンを押す力の具合で無段階に調節できれば、各人の読書速度の波にぴったりと追随し、なかなか気持ちがいいような気がいたします。まさしく、インタラクティブという奴でございます。電子本にもっとも欠けている気持ち良さを付加した、まさにこれぞ未来の読書の姿であると、皆様も感服しきりでございましょう。(当方はモバイルにも電子本にも疎いので、もしやすでにあるならご教示を)
近頃は詩の朗読会なるものが巷で流行っていると漏れ聞きますが、そんなのよりも大型のディスプレイにニジン式で流して大勢で読む方がよろしいような気がいたします。東京ドームなんぞでやらかしてみてはどうでしょうか。この方式で人々を惹きつけられるものだけが本物の文章であると、あたくしはここに断言いたします。『ニジンスキーの手記』はまさしくこれであります。
皆様方も一度、ご自分の文章をニジン式で流してみられてはいかがなもんでございましょう。はたして人前に晒すほどの文章であるのか否かかが判定できるのではと。
あたしくはそんな大それたマネは死んでもやりませんが。
今回は初めてのホームページ講座のサンプルを元にさせていただきました。切り張りして変数らしき処を書き替えただけです。
JavaScriptは今回がまったくの初めてで、ウェブ上の入門ページを30分ほど読んだだけで、そもそもプログラミングはまるっきりのド素人ですので、もろもろの不具合はひらにご容赦を。
”else”を入れると何故か止まってしまうので、いささかみっともないことになっております。JavaScript以前に、なんか根本的に判ってないようでございます。
速度は標準も入れて6段階で、逆走もいたします。左下の目盛りにカーソルを合わせてください。クリックはしないように。「消」にカーソルを合わせると目盛りが消えますので、目盛りの位置をだいたい覚えておき、ニジンスキーに集中するため必ず消してから使用してください。ネスケは動きがかなりぎこちないので、できればIEで。
それではこちらから、いざ!輝ける未来の読書へと誘わん。
あー、そこの君、あまり真剣には読まないように。
絶望書店日記 

