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『戦前の少年犯罪』
戦前は小学生の人殺しや、少年の親殺し、動機の不可解な異常犯罪が続発していた。
なぜ、あの時代に教育勅語と修身が必要だったのか?戦前の道徳崩壊の凄まじさが膨大な実証データによって明らかにされる。
学者もジャーナリストも政治家も、真実を知らずに妄想の教育論、でたらめな日本論を語っていた!

『戦前の少年犯罪』 目次
1.戦前は小学生が人を殺す時代
2.戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3.戦前は親殺しの時代
4.戦前は老人殺しの時代
5.戦前は主殺しの時代
6.戦前はいじめの時代
7.戦前は桃色交遊の時代
8.戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
9.戦前は体罰禁止の時代
10.戦前は教師を殴る時代
11.戦前はニートの時代
12.戦前は女学生最強の時代
13.戦前はキレやすい少年の時代
14.戦前は心中ブームの時代
15.戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16.戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代



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2001/11/26  革命の名は1ch.tv!

 1ch.tv開局の5日前、1ch.tv発行人である年金氏があめざー2に現れて宣伝活動を行いました。あめぞう残党たちは疑いの眼を向けながらも伝説のあめぞう氏が参加するということで一応、話を聞こうとしていました。ところが、年金氏はなにゆえか突如としてキレ出して、あめぞう残党をすべて敵に廻すことになったのです。
 1ch.tvが2ちゃんねらーだけではなく肝心のあめぞう残党にも嫌われてるのは過去のいきさつがいろいろ取り沙汰されたりもしておりますが、じつはこの1時間ほどのやり取りがすべてだったりします。
 数日の話し合いで拗れるならともかく、一瞬にしてすべてを敵に追いやる年金氏のみごとなる手際をあたしは偶々リアルタイムで観ておりまして、開幕前にして1ch.tvの失敗に確信を持ったわけです。
 もしも、あめぞうにブランド価値があるなら、また2ちゃんねるに対抗するならあめぞう残党の支持は得ておかねばなりません。そのため場所と時とを選んで発行人が登場したのでしょう。そこで反対の結果を自ら招くとは戦略もなりにもあったもんではございません。わざわざあんなとこまで出て行かなければ、とりあえず中立には留めておけたはずなんですが。
 しかし、年金氏が前面に出て失敗するのは結構なことだとあたしは考えておりました。前回も云ったように1ch.tvのやろうとしていることは極めて難しく、一度や二度でどうこうなるものではございませんから。
 西さんは想い付きで突っ走って、すぐに飽きて放り出すというのがいつものパターンでありますが、さすがに今回は年金氏をはずしてもう一度やりたいと欲するであろうかと。のっぴきならない処に西さんを追いやって貴重な失敗データまで献上する捨て石としては適役であろうかと。
 ところが、課金システムに行くずっと手前の段階で識ってる方はお腹いっぱい識ってるようなあんばいで、1ch.tvと年金氏は妙な具合に注目を浴びるようになってしまった次第であります。

 この一ヶ月であまりにも多くのことが巻き起こってしまってとても簡単には云い盡くせませんが、事情をご存じでない方はとりあえずこのあらすじを読んでみてください。
 2ちゃんねるにある1ch.tvウォッチスレのPart3 からPart20までの怒濤の展開をすべてお読みになれば、歴史に残る事件を餘す處なく追体験することもできます。

 そもそも打倒2chを宣言してはじまったわけですから、1chが2chを攻撃するのはあたりまえの話で、あたしはあまり興味もなくじつは最初のうちはまったく観ておりませんでした。俄然、眸を惹きつけられたのは年金氏の<IP利用恫喝発言>とそれに続く「謝るのは向こう(客)のほうだと思います」という言葉に驚愕を覺えてからのことです。
 商用の掲示板の主催者がこのような発言をするのは驚くべきことです。とくに年金氏は掲示板ではなくバリューエクスチェンジという課金システムが本業ですからなおさらのことです。
 このシステムはまだよく判らないので(実体はないとさえ云われている)、ひょっとすると個々の金の流れは中枢には見えないようになっているのかも知れませんが、それでも決済システム企業の社長が顧客の個人情報を恣意的に使うことを正しいと堂々たる表明(ふたつめの言葉は私信を勝手に公開されたものですが、ひとつめの発言の釈明を一切行ってないので公に宣言したと同じ)をするのはなかなか思い切ったことです。
 ウェブの裏表に通じた方々が集まっている1ch.tvウォッチスレでも ( ゚д゚)ポカーン祭(935から)が繰り広げられたわけです。
 しかし、この ( ゚д゚)ポカーンとさせたものはいったいなんであるのか、あまり深くは考察されていないように想います。

 一言で云うならばローレンス・レッシグの『CODE』を立体的に絵解きしたということでしょうけど、遙かに深い。『CODE』はあくまでもウェブ上の規制と自由を中心にした本であるため、背景としてぼんやりと仄めかされているに過ぎないところの「そもそも、この世の中は何によって成り立っておるのか」というあまりに根源的な問いを突きつけられてしまったのですぞ。

この項、下に続く↓    





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